2009年9月5日土曜日

余計なお世話ですが。


毎朝気になる一コマがあります。
駅ビルにはいっている軽食喫茶がお昼のお弁当を売り出しています。
「カロリー極力おさえめ。ヘルシーで、おいしいお弁当は如何ですか。」
これから出勤する人に呼びかけます。
よくある風景です。

その方はこの軽食喫茶の主なのでしょうか。

いつも少しはにかみ気味です。
いつも後ろに手を組んでます。
そして
奥ゆかしく「カロリー・・おさえめ・・・ヘルシー・・・」
と呼びかけるのです。

漫画とかで少女がつまらない時に後ろに手を組んで石蹴りをする。
あのスタイルのイメージですね。

最初は慣れていらっしゃらないんだなと思ってました。
でももう数ヶ月(のような気がします)

売れてるのかなぁ
案外それがいいとか?

2009年9月3日木曜日

美しいイス


某大江戸線にて。
この駅は全体がデザインされてるなぁ
となんとなく感じる駅でした。
エスカレーターの照明(暗いけど落ち着く)
壁(黒っぽいけど不安じゃない)
駅毎にコンセプトでもあるんだろうかと思ってました。
そしてホームに降りて

このイスです。
電車が来るまで座ってみました。
丸太がお尻の要所に当たり
背中の丸太が背骨の要所に当たり・・・

電車早く来ないかなぁから
段々、早く来い・・・に
意識下に訴えるような出来てました。

電車のイスの柔らかさに安堵しました。

2009年9月2日水曜日

ちょっと沿線


ほんの少し沿線に出かけると
みなさん幸せそうに見えるのは僕だけでしょうか。

何となく時間がゆったりして
光線も微妙に柔らかく感じられて
こんな場所に
立ち飲みで、ほんの少しのおつまみがあって

暮れゆく時間を見ていられたら
いい感じになって
こころが
満ちてくる気がします。

2009年9月1日火曜日

象彦


知る人は知っているブランド。象彦。
『象彦にとって三百年は短い
寛文元年(一六六一年)に創業以来、象彦は京漆器の伝統を受け継いで三百余年の歩み。
蒔絵技術に秀でた名匠・三代目彦兵衛が、晩年に「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額を
菩堤寺に奉納したのが象彦の由来
「彦兵衛 」という名も、創業から十四代目。
しかし、人間と漆の歴史である数千年から見れば、ほんのわずかな時間にすぎません。』

『象彦は、つねに新しい
時代を越えて栄え続ける真の老舗には皆、独自の商品や商法、個性があります。

象彦もまた、京漆器の老舗として一つの信念を貫いています。
単純に企業拡大を考えず、
価値のある確かな商品だけをお届けすることを理念とし、
京漆器の語り尽くせぬ価値をさらに多くの人々に広めるためにも、時代に沿った漆器の提案をしていきます。』

三百年は短い
単純に企業拡大を考えない
すごい信念

iPhoneの漆カバーも創ったりしてるし