台湾の供給会社がDigiTimesに提供した情報によると、次のiPhoneの生産は第2四半期後半か第3四半期の初めになるとのこと。この新しいiPhoneのディスプレイにはインセル型タッチパネルが搭載されそれにより高解像度のRetinaディスプレイをさらに薄くするとのこと。
326ピクセルのスクリーンを可能にするために、次のiPhoneはLTPS技術を採用する。インセル型パネルはLG Display、Japan Display、シャープが製造する。
今月初めにApple社が次のiPhoneのために4インチディスプレイをこれら3つの供給会社から購入したとの情報が流れた。これまでのiPhoneは3.5インチのタッチスクリーンだった。
LG Display、Japan Display、シャープを合わせると、四半期分の95百万個のLTPSパネルがそろう。現在の75%の歩留まり率により、これら3社で72百万個のパネルが生産可能だ。
2012年と2013年でLTPSパネルを供給市場の70%までAppleが占めることになる。この状況がApple社以外のスマートフォン生産者に厳しい部品調達状況を課すことになるだろう。
Apple Insiderより