2011年5月27日金曜日

クレイグリスト

NYのクレイグリストにiPhoneのCM用キャスティング募集告知

iPhone CMキャスト募集

へぇ、Appleはキャスティングをこんな所でするんだ
という驚きの後
これからを反映してるなぁという感嘆

日本だとキャスティングプロダクション、またはモデルエージェンシーにオーディション連絡
が業界的な流れ
そこでは中間マージンが多く搾取され、様々なコトが・・・

apple方式はシンプル
応募者自身のバズを生んだり、拡散効果が狙えたり、本番前に多くの人が知る所となる
ソーシャル効果、抜群だろうな

ところでクレイグリスト。
知らなかったから調べてみると凄いんですね。

Craigslistとは "Craig’s list" つまり「クレイグのリスト」という意味だが、1995年にCraig Newmark氏がサンフランシスコのローカル情報を交換するために開設したサイトが原型となっている。現在ではアメリカ国内外300都市向けのサイトを擁し、合計で毎月1,000万人のユニークユーザを集め、40億ページビューものアクセス数があるといわれる。


Craigslistはバナーなどが一切なく、テキストベースの非常にシンプルな概観のWebサイト

広告情報は無料で投稿できる。誰でも自由に売りたいものの情報を広告として掲載でき、買う側も手数料などはかからない。広告の内容は多岐に渡り、職業やアパート、家具、洋服、ペットなどあらゆるものをCraigslistで見つけ、購入することができる。

無料で広告が掲載できるため、新聞広告や他のWeb広告などの広告産業の売り上げにも多大な打撃を与え、その損失額は年間数百万ドルにのぼるとする試算もある。

東京版、あるんだ。
クレイグリスト東京

2011年5月25日水曜日

JALマッチ

実家で見つけた大きなマッチ箱
鶴がマルを書いて「ツルマルマッチ」

これ、JALじゃないか!

古い箱だと思うがカラーがきれい


箱の表にはJISマーク
箱の裏には日本政府物品税の証書

昔、マッチは工業製品として税金がかかってたんだろうか

JALなマッチと税金
古くて新しいな

感性

切り口を間違えるとこうなる。
パノラマで遊んでみた。

遠近法とそうじゃない法
ワイドレンズで撮った三つの写真を合成
歪みが元々合わないから
視点をどうするかで変わる。



切り口みたいなもんでしょうか。

ちょっと面白い本を教えてもらいました。
理詰めの後に出てくるコトバの開発が面白い。

思い出したのは「コピーの開発」というコトバ

僕は「コピーは開発するものなんだ、ヘェ」とずっと疑念を持っていた。
開発ってコピーをビジネス価格に押し上げるためにアカウントサイドが付けた後付けの理屈だと思ってた。

少なくとも僕の知るコピーライターは「コトバは感性だ」って言うし

思考過程を見ていても積み上がっているようには見えないし
(いえ、遊んでると言ってる訳ではございません)

でもここに書かれている
徹底したリサーチと分析

そこからから生まれるコトバ。

いや、開発されるコトバ
それはもちろん感覚を大切にしていると思うし、そうでなければ響かないのだが。

これなら「コトバの開発」というコトバに違和感はないな
はじめてそう思えた

業界的時間浪費をする一人のクリエーターのコトバを待っている時代はもうないのではないか。
当然莫大なコストがかかるが、これを理解してくれる所と出会えたら幸せでしょうね。