2009年5月16日土曜日

武蔵


いつも行ってる書店に行きました。
店内の様子がガラッと変わっています。
入ってすぐ、一番目立つスペース

何と全てまんがに。

雑誌を見ると
ブルータスは漫画特集
ぴあは井上雄彦特集

全体がまんがにシフトしていってる感じ。

ぴあは読み込んでしまいました。

恐るべし井上雄彦

今更ながらビジュアルの訴求力はすごい。
しかし、作家たちの力量がすごい。

まんがを愛する人たちこそ
世の中の真贋をはっきりと見極めているんじゃないだろうか。

そう思わせる向き合い方をしている気がする。

誰がどうした。何がどうした。

愚痴を言ってる方が見苦しい、そんな気がする。

それにしても筆で書かれた井上雄彦の「宮本武蔵」
かっこいいなぁ。

2009年5月15日金曜日

周波数


家族には家族の周波数ってもんがあるんだよ。
NHKの朝ドラマ「つばさ」で言ってました。

そう言えば仕事でも、「合う合わない」ってありそうだけどあれも周波数なんでしょうかね。

男はガンシュウを持っていなければならない。
顔臭じゃありませんよ。含羞ですよ。

「自分が自慢したい事、あるいは利益を含む事、そのような観点でモノを言う場合は羞恥を持って話せ。
そのような余韻のある言葉を発する事ができないなら言うな。」
という事だろう。
最近の自分はどうだ・・・フム、ちと含羞が足りない気がする。

昨日見たひとコマ。
中年というより高年。三人の方々が人待ち顔でソワソワしていた。
しきりと時計を気にしていた。
やっと目当ての人が来た。
三人ともでれっとしている。

そういう事をするなとは言わない。
しかし、そういう時こそ堂々としなきゃ。
その周囲は顔臭がぷんぷん漂ってましたね。

自戒・・・自戒・・・

2009年5月14日木曜日

尻えくぼ


「ここやろ」
「あ〜ッ」

というくらい気持ちがいい。

「あんたなぁ、ここ張っとるからあかんねん」
ここの筋がここに来てここからこうなってこうなって・・・
「ほら、こうすると痛いやろ」

「あ〜ッ」

「キューピーさんみたいな尻えくぼ、あるなぁ」
「え?」
「これは大事なんよ」
「このエクボでつないでるんよ」

色々調べたらスポーツ系の治療院のサイトに以下のような文章が。
【股関節です。
背中を曲げずに下腹を床につける意識がポイントです。
この感覚がつかめると骨盤が立って(おきて)
くるのでヒップラインが変わってきます。

そして、お尻に「えくぼ」が出てくると
股関節の筋肉を使ってる目印です。

『立つ』『座る』『歩く』『走る』
の上達にはこのような股関節を動かす感覚が大切です。
背中を曲げる癖は身体に負担をかけるばかりか、身体の機能を狂わせます。
身体の機能の狂いは見た目にあらわれ、症状やスタイルの崩れで悩むことになります。
股関節で動かすことが大切です。】

ヴィーナスのえくぼとも言うらしい。
まだ腰は痛いです。「あ〜ッ」

2009年5月13日水曜日

シロガネーゼ


「あたしだってね、こないだまでブイブイ言わしてたのよ」
「あら、そぉ・・・」

少しだけ早く着いた白金の商店街。
この写真の奥の方に公園がありまして、
そのベンチで携帯で話をしてましたら・・・
隣のおばあちゃん二人の会話が聞こえてきました。

商店街を行き交うヒトを見るともなしに見ていると
元シロガネーゼだらけ。

僕は腰が悪いのでおばあちゃん二人に親近感を持って聞いていました。

ここには書けませんが、段々愚痴になってきました。

最後「一回りして帰るかい」
「いあや、わたくしはこのまま、帰りますわ」
そんな会話が少し淋しく感じました。

二人のシロガネーゼ
日本の老人問題がぎっしり詰まった会話をしてました。

僕の腰は益々重くなり
仕事の後に「送りましょうか」と言ってくれたカメラマンKさん。
感謝深謝しながら渋谷まで送ってもらったのでした。

週末までに腰を完璧に直す。

目標に終わったらいやだなぁ。

2009年5月12日火曜日

類人猿現象


長時間座っていると全くの類人猿になります。
少しずつ歩いて歩いて歩いて段々「ヒト」に近い姿勢になります。


僕は今、類人猿から「ヒト」への進化を何回も繰り返しています。

昨日、
「どうしたの」と言っていただいた方々に
「いや類人猿とヒトの間を行ったり来たりしてます」
と言うと決まって怪訝な顔をされたので
ここに絵付きで解説させていただきます。

要は僕の姿勢は腰が曲がったままから段々伸びる。
これを繰り返してます。と言いたかったのです。

つらいです。

ついでですが
“戦いより愛を”
セックスで争いを回避するサル、ボノボのすべて。
という本がありました。

「なぜボノボがそれほど頻繁にセックスをするのかというと、
群れの内部で起こるあらゆる個体間の緊張をやわらげるためである.....。
(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』339頁、より)

類人猿まで行ったんだから
ボノボになるのもいいなぁ。

なんて考え、痛みの前に雲散霧消してしまってます。

2009年5月11日月曜日

井上雄彦


広告的にはありえないスペースの使い方。
あ、ありえないというのはつまり常識的じゃないので
インパクトがある。という逆説なんですが。

太い墨一本。
「うえのに行こう」
→のもとに井上雄彦の文字。

ペンを筆に持ち変えて「体感を目指す」

「スラムダンク」
「バガボンド」

求道者・・・。

腰痛


またまたまたついにやっちまいました。
いつかくるいつか来るもうすぐ来るきっと来る。そんな予感はしてました。
過去の経験からその近さは感じてたんですが。
日曜日のテニス。試合でした。慎重に準備運動ストレッチ。
試合説明を受けながら、うん順調順調。コートに入って5分練習。
よしよし。さぁ試合。ボール拾いにしゃがんだその時。
あれ、ピキッ。
あ、腰。
やっちまったなぁ!おい。
誰にも言えないこの辛さ。
それから鬼の3セットマッチがはじまったのです。
結果は・・・辛勝。
へなちょこサーブに相手も戸惑い、ダブルスだったのでペアにも助けられ。

試合の後軽くビールで乾杯しました。
そのあと、立とうとしたら何と!もはや立てません。

昨日はやっとの思いで家に帰りました。
写真は今朝。階段で食事した後です。なぜここで食事か。
もはや一歩も歩けなかったからです。
今治療を待ちながらウンウン言ってます。
来週も試合。何とか直したい。いや絶対直すぞ。