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さる書店の専門コーナーで本を探していました。
(誰もいなくて静かでした)
書店員の女性を連れて現れた若めの男性。
いきなり始まりました。
「あ~た!わからないのッ!」
「ここのコーナーの専門担当はいないのッ!」
「だめじゃない!客の要望に応えられないのはッ!」
「あ~た仮にも○○○○書店の店員でしょッ!なってないなぁ教育」
女性店員
「申し訳ありません。検索で出てこなかったものですから」
平身低頭である。
「検索で探して出てこないなら現場で探すのが筋じゃないッ?真剣に探してよッ」
相当な専門書を探してるんだな
それで相当頭に来てるんだな
最初そう思っていました。
しかし、
ここまで横柄な態度でいいのか
僕の後ろで声高に言う彼にだんだん腹がたって来ました。
女性店員
「・・・ライティング・・・ですよね」
まだ一生懸命探してます。
彼は探そうとはしません。
「ライティング」
ここは専門書コーナーですからライティングと言えばスクリプト関連?
「そうだよ。ブログのライティングだよ」
僕の聞き違いかと思ってると、ブログを書く時の書き方の本(つまりそれがライティング)を探してるらしい。
な、なんだとぉ!
ここで猛烈に頭に来てしまいました。
僕は振り返って睨んでしまいました。
「・・・何ですか!・・・」
急に睨みつけた僕に彼は言いました。
その容姿を見て何かを言うのを止めました。
横柄な態度とそのファッションがあまりにも似合っていたからです。
勘違い男 の典型
本当にいるんだ。この手の男
情けない日本男児
びっくりです。
「何か言う事あるんですか」
彼は僕に叫び気味で吠えてます。
「ご自分で探されるのが一番ですよ」
僕は一人ごちました。
親の教育が悪かったのか・・・