2011年9月30日金曜日

ソフトバンク

僕はソフトバンクのiPhoneです。
SoftBank 4G」はソフトバンクグループのWireless City Planning株式会社が提供するネットワークを利用します。
Wireless City Planning株式会社?
そう、この会社こそがウィルコムの次世代通信規格を使ってSoftBank4Gを運営する。
正式にはWireless City Planning株式会社が提供するネットワークを利用するワケですが、この通信規格はXGPをベースにし、TD-LTEと100%の互換の通信規格AXGPというものです。
LTEと言えば、聞こえが新しいdocomoのXiなのですが、TD-LTEはさらにその先の規格です。
で、そのTD-LTEと100%の互換のAXGPをソフトバンクが早くも発表したのです。
TD-LTEはチャイナモバイルが参入を決定した規格。
チャイナモバイルは中国の…いや、世界最大の加入者数を持つ携帯キャリア。

『Appleは既にチャイナモバイル向けのiPhoneの開発に着手しており、100%互換の通信規格を早くに実現させたソフトバンクはAppleにとって最大規模になるであろうキャリアと同様の通信規格を手にし、docomoやauよりも更に先のステージに立った』

今回のネットワーク構築も中国の会社が受注したんでしたっけ。

どうなるんでしょうか。
期待というより、不安な感じ・・・は僕だけでしょうか。

『auはVerizonWirelessが出しているiPhoneに乗っかっただけで、先の先までは実は見えていないのではないか?』
と書いてあったけど・・・

AUさん。ちゃんとしたプレゼンを聞きたいものです。

2011年9月28日水曜日

本命「アシスタント」搭載?!!

アップルは次世代iPhoneに「アシスタント(Assistant)」という、iPhoneがユーザーに話しかけてきて何でもやってくれるを搭載する(らしい)

例えばユーザーが「午後7:30にマーク・グルマン氏とのアポイントメントを入れて」と話しかけると、「アシスタント」は、この予定をカレンダーに入れてくれます。そしてイベント通知をするために「アシスタント」は、iOSのリマインダーアプリケーションにリマインダー設定をしても良いかをどうか尋ねてきます。
また、ユーザーが「マーケットに着いたらミルクを買うようにリマインドして」と声で指示したり、さらにiOSのとの地図アプリケーションとの統合によって、ユーザーが「ステープルセンター(Staples Center)にどうやって行けばいいの?」と尋ねると「アシスタント」はGPSからユーザーの現在地を特定し道順を地図に表示してくれるのです。

他にも興味深い「アシスタント」の機能として、声だけでSMSやiMessageを作成し送信できるのです。例えば「 マークにランチに遅れそう!とテキストを送信して」と話すと、その通りに送ってくれます。

しかもこれは機能の一部分でしかありません。「アシスタント」がiPhoneのホームボタンの長押しで起動したら、iPhoneと9000通り(HALの仕組みで)の会話ができるようになるらしいのです。

例えば「友人のエイドリアンにEメールを送りたい」とiPhoneに話しかけると、「あなたのどのEメールアドレスを使いたいですか?」と「アシスタント」が聞いてきてくれます。何かを指示した時はいつでも、「アシスタント」は何ができるかを最大限に確認してくれる...、まるで携帯する秘書のようです。

iPhoneと会話できるようになるだけではありません。9toMacによれば、「アシスタント」は声だけで「友達を見つける(Find My Friends)」大規模なソーシャル案内機能も搭載されるのだとか。「エイドリアンはどこにいる?」とiPhoneに尋ねると、エイドリアンがいる場所の地図が表示されるようになります(おそらくエイドリアン自身のプライバシー設定がそれを許可すれば、の話だと思いますが)。

そして最後に、Wolfram Alpha(質問応答システム)が「Assistant」に搭載されるとも言われています。Wolfram Alphaは、何でも知ってる情報オタクがいつでも質問に正しく答えてくれるようものです。そして「アシスタント」も超優秀な友達になるということです。

例えばiPhoneに、「リビアのGDP」なんかを問い合わせてもすぐに答えてくれるし「木星と地球がどの位離れているか」を聞いたってすぐに答えてくれるのです。Wolfram Alphaは、すぐに得られる膨大な知識の宝庫です。仕事に学校に、友人との口論にだって役に立ちそうですよね。

AndroidにもGoogle juicesをベースとした優秀なボイスコマンド機能が搭載されていますが、「アシスタント」は、それに劣らず、むしろ遥かに勝るほどの可能性があると思います。だがしかし...! アップルCEOティム・クックがお披露目するまでは、実際のところは定かではありません。でも「アシスタント」が本当にiPhone 5 に搭載されるなら、これはiPhone 5 の大本命機能になるでしょうね。