2007年5月10日木曜日

本屋さんと人間



彼は30分もそうしていたと思う。というのは用事をすませて戻ったらまだ同じ姿勢と同じポーズで彼がそこにいたから。その彼は本を取るでもなく、一点をじっと見つめているだけだった。その姿勢は実はカッコ良かった。他の人にないものだった。彼は悩んでいた。いやそう思いたい、人だった。因に見ていた棚はこんな本が並んでた。どの本を見ていたのでしょう。業界?

0 件のコメント: