2007年8月25日土曜日

城之崎にて


その静かな温泉町で、主人公は、蜂やねずみ、いもりなど、小動物の死を次々と目撃します。
散策の途中で気付いた風もないのに動く樹の葉の動きなどから思索し、
生き物の寂しさを感じ、
生きていることと死んでしまっていることとに、
それほど差がないような気分にひたるのでした。

そんな気分になる温泉街でした。
因にここは城之崎じゃないんですが。

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