2007年9月16日日曜日
ビオゴン
「このレンズはペニシリンと並ぶ20世紀の偉大な発明である」
とツァイス財団は言ったそうです。
ハッセルブラッドだけのレンズだと思っていたら
最初はコンタックス用で1930年代に脅威のf2.8という明るさで登場。
さらにカールツァイスから50年代に21ミリ、F4.5が出たとか。
東西ドイツのプロパガンダ合戦の道具にも使われたらしい。
T* ティースターレンズ 美人だねぇ
昔から美人は政治に重要な役目を果たすってね。
東西ドイツのプロパガンダ合戦にも使われて当然だわ。
加えてどうですか。この尻の美しさ
写真は暗箱さえあればよく
後は、像を結んでくれるレンズで決まるという基本究極発想ですな。
シャッターはレンズ内、ピントも絞りも目測。自由でいいねぇ。
さて先日、この美人を連れて美男を撮りに行きました。
このビオゴンを扱う人(普通カメラマンと言います)
悪戦苦闘・・・してました。
ポラロイドで確認するにもいちいち
外付けのファインダーを外す
ポラロイドマガジンをつける
一枚切る
待つ
写ってない
あれっ
もう一度
その間、美男は不機嫌になる(いや他がどんどん進行するってな具合)
焦る
また撮る 写らん
えいっままよっ! で本番撮影。
結果は現像してみなきゃわからん。
「美人は扱いにくいのう」と、二人で嘆息しながら帰って来たのでした。
そいでもって、長旅の後、電車を降りたホームで美人の記念撮影。
「どお?アタシッ」てな具合にナイスバディを披露してくれまして。
「ケツも見せろよ」「いいわよッ」
この時は機嫌が良さそうでしたね。
美人はゲスがお好きッ。
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