都会は水圧が高い、らしい。
モノとか情報とか人の情念とか、が。
でその水圧から身を守るために「殻」が必要になるらしい。
それが無関心だったり自己中心的になる事だったり。
ある作家のその文章はえらくこころにひっかかった。
それじゃあまりにも寂しいじゃないか、というのとそれを全面否定できない、いやしない無力な自分がそこにいた。
大地は生きる養分を供給してくれるとも書いてあった。
「生きる養分」なんと魅力的な言葉でしょう。
そういえば田舎では時間の流れ方が違うと感じるのは確かだし、何かをもらった気分になるのも確かだ。
都会と自然を行き来できたら刺激と安らぎを交互に得られるのだろうか。
そんな贅沢を言ってはいけないのだろうか。
都会の夕暮れが無慈悲に見えるときがある。
お〜い「養分」 ちょうだい。
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