以前
「魚に腎臓はない」と聞いてびっくりしたと書きました。
するとさる先生から「何言ってるの。ちゃんとありますよ」
と書き込んでいただきました。
昨日、講義を受けに行きました。
「環境の変化は生体に何をもたらしたか」
の中で
「海から陸に上がった生物の機能比較」
みたいな話をされました。
曰く
呼吸は「えら」から「肺」
重力は「浮力」から「骨格」
カルシウムは「恒常性」から「調節機構の発達」
次なんですが
水分塩分ミネラル調節は「海からの補給」が「腎・尿細管の発達」
という話でした。
書き込んでいただいた先生のを改めてみると
「動物は浸透圧を一定にする必要があります。
その場合、浸透圧は海水<魚<淡水です。
淡水魚は海でも生息できます(ウナギ、サケなど)。
それは腎臓で浸透圧を調整する電解質(Na,K,clなど)のバランスをとっているからです。
人間がかかる腎臓がんと同じものが魚にも発生しますよ・・」
と書いてあります。
なるほど。
これらを僕は「魚には腎臓が必要ない」と意訳してしまいました。
結論
地球の源は海
生物の源は海
人間の源は海
なんですね。
「海よ〜俺の海よ〜」
加山雄三さんが急に大きく見えてきました。
2 件のコメント:
さすが、勉強家! 自分の誤解に気づいて改めて、講義を聞きに行くとは!
加山雄三さんは、若かりし頃、湘南の海を独り占めしていたんですね。でなければ、「俺の海よ~」なんて歌詞、思い浮かばないよね。この辺は、日経連載「私の履歴書」からのイメージです。
むかし、お魚になったわたしというのもありましたね。
(どう関係あるか。すみません。全く関係ありません。)
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