2009年6月6日土曜日

六次の隔たりと血判状


さる事業計画の話でこんな事を言われました。

Six Degrees of Separations(六次の隔たり)という考え方があります。
44×44×44×44×44×44=72億 > 地球の人口

44人の知り合いを持つ人間を6人介すと地球上の誰にでもつながるので、「6人だけでビルゲイツにだって営業できる」という計算らしい。

実務上は3次のつながりが限界ですが、
それでも44×44×44=8万5千人になると。

ここは長い長いエレベーターでした。
ゆっくり上っていくなかで、下りですれちがう人は少しだけでした。

数字をもてあそんで面白がるより、どれだけ腹を割れる人間と出会えるかだと思うんだけど。

その人に、別の印象的な言葉を言われました。
「血判状を交わせる人が何人いますか」
「六次の隔たりと血判状」
妙な取り合わせですが説得力ありました。

「立て板に水のプレゼンより目に力のこもった無口なプレゼン」
と同義語に聞こえました。

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