2007年12月1日土曜日

ニオイ


久しぶりで更新します。

世の中にはONとOFFがあります。
ONは仕事、OFFは楽しみみたいな解釈でしょうか。
OFFをそのまま仕事に持っていける人はすごいと思う。
世の中の大半の人々はOFFはOFFさ、と嘯いている。でもそうなのかなぁ。
人として、とても不器用な人が本質的だったり、「立て板に水」は必ずしも良くなかったり、
最近物事の本質論に迫る話のほうが多くないですか。

OFF的な人とでもいうか、
噛めば噛むほど味が出る、するめのような人がこれからの本流じゃないですかね。

昨夜聞いたある会社の話。経営と実績の狭間で悶々としていました。
大変そうだけど人間的でもあった。
ONに追われる人生もスリリングでいいですけど、それを強要する側ほどつらいものはないでしょう。
人は社会に生きる以上、なにがしかのものを社会や会社に還元しなきゃいけないのでしょう。
でもそのスケールや任期を決めるのは誰なんだろう。
また決めたとしてもそれが正しかったと誰が判断できるんだろう。
人の物差しを借りた時点で判断は失敗じゃないかな。
彼は今までどうだったんですかとか、世間的にどうですか、とか。どんな人ですか、とか・・・
事実を積み上げようとしてだんだん本質から遠ざかっていくのがおちです。

ニオイで判断できない人増えたよね。
一方でニオイに敏感になったよね。
ニオイとは人としての練り具合、みたいな意味ですが。
さてあなたの周りには同じニオイの人います?
いたらシアワセの第一歩ですね。