2009年11月3日火曜日

陽忍


グラッドストンを知ってるかね。
あ、知りません。

ウィリアム・グラッドストン
イギリスのヴィクトリア朝期の政治家。1867年に自由党党首。明治期日本の政党政治家には、自由主義の理想を追求する政治家として人気があった。 アヘン戦争の際も議会において反対の演説を行い正義感にあふれた人物であった。




ディズレーリを知ってるかね。
あ、知りません。

ベンジャミン・ディズレーリ
イギリスのヴィクトリア朝期の政治家。保守党党首。ディズレーリは大英国主義を主張した。小英国主義を主張した首相としては、彼の前後に在任した自由党のグラッドストンがいる。

全部ウィキペディアより。




グラッドストンは誠に政治家として正統だったのでしょうか。
あまり記述がありませんでした。
ディズレーリについては面白い事が書いてありました。

現在に至るまでイギリス首相となったユダヤ人はディズレーリのみである。

ヴィクトリア女王との信頼関係が政権長期化に結びついたといわれる。女王はことあるごとに、自ら庭先で摘み取った桜草をディズレーリに贈った。首相は「他の何よりも勝る贈り物」として喜々と受け取るという次第で、二人の仲は恋仲と誤解されんばかりであった。

2度目の首相在任中に行った1875年にはスエズ運河(国際スエズ運河会社)の買収がある(株式の44%、17万株を取得)。
なおこの買収に際して、英国政府はユダヤ人の大資本家ロスチャイルドから借金をしている。

その後、
「世界は裏の世界を知らない。世間一般の人々が想像しているものとはずいぶん違った人物によって動かされているのだよ」という言葉を語っていたり。

統計データの信憑性を皮肉った
“There are three kinds of lies: lies, damned lies, and statistics”
(「世の中には3つの嘘がある。一つは嘘、次に大嘘。そして統計である」)
などの有名な言葉を残したり

「人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は、何時間でもこちらの話を聞いてくれる」など言ったり。

ところでなぜ今、ヴィクトリア時代の話なんですか、先生。
と尋ねました。

ウム、今の民主党と自民党がこのヴィクトリア時代に重なるのぢゃ
と先生はおっしゃいました。

ヴィクトリア時代、グラッドストンの自由党は、最後の党首ロイドジョージで滅び、変わって労働党が台頭するのぢゃ。

というと、自民党は無くなるとでもおっしゃるのですか。

ウム、その可能性があるという事ぢゃ。

ディズレーリと鳩山さんが重なって見えました。

2009年11月1日日曜日

二大対決


「何でもアリフォルニア」 か
カリフォルニアは素晴らしい所だと思うけど
何でもアリ フォルニアより、これがアル フォルニア
の方が行きたくなります
なんて思いながら撮りました。

見事にあっけからかぁんとしたコピーで頭が下がります。
ほんとにそう思ってる?
もちろんです。と自問自答
「たしかに たしかに。でも・・」なんて復唱するあたり
シュワちゃんがほんとに書いたに違いない
と思わせてくれるコピーです。

余計なこと考えない
来ていただけるならそれでいいです
以前にも「やっぱりカリフォルニア」
っていうキャンペーンやってたようです。

「やっぱり」から「何でも」へ
次は「それでも」かな。ミゴトです。
知事さんも嬉しそうです。

ところで芝浦商店街でもひっそりと
「謝恩福引」「来てね」というポスターが貼ってありました。
同じく駅ばりなんですが。

どっちが勝つか
比べようがないか