2007年9月22日土曜日

カオス



「北京で蝶がはばたくと、アメリカで嵐が起こる」
と言うらしい。
「バタフライ効果」ローレンツさんが言った。

初期値の設定で結果は全然違うものになる。

初期対応を誤るととんでもない社会制裁を受ける、
というこのご時世を象徴しているな。

カオスは混沌
全くの文学表現だと思ってた。
ある席で真面目にそう言ったら、一瞬場が凍り付きました。

ヤッベェ・・・覆水は盆に帰らんぞ。

こりゃいかんと調べましたよ。

カオスの単純な方程式を処理して行くと「自己相似」を繰り返して
どんどん複雑になるらしい。
そしてそれを図形化するとこれがまたまた美しいとか。
世の数学者は魅せられるというから、アーティストだな。

「あ、きっとこうした方がいいな」と思いながら
「ま、これでいいや」というのが最近ありまして。

要するに初期設定値の違い。

ものの見事に、思ってた通りになりませんでした。

カオス理論は人生っぽい、と思うのは僕だけですねきっと。
因に
Xn+1=aXn(1-Xn) (0≦ X ≦1) ( 0≦a≦4)
が方程式でした。

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