2007年6月24日日曜日

テニスボーイの憂鬱-2


「人生はテニスのシングルスゲームと同じで、誰かが誰かを幸福にすることなどできない。他人にしてやれることなど何もない。他人のことをわかってやるのも無理だ。他人を支配するのも無理だし、支配されることもできない。」村上龍

僕はできれば誰かを幸福にしたいなぁ。他人に何かしてやりたいなぁ。そうすれば何か自分も幸福になれそうな気がするなぁ。
テニスは平たく言うと人のいない所にボールを送る、打ちにくい所にボールを集める、そういう競技だと思うけどだからこそ「人格」や「脳みそ」が問われると思うんだよなぁ。相手を読んでこちらも読まれて・・・そのために技術を磨こうとするから、尊敬や威厳が生まれるスポーツだと思うけど。
暑い日差しの中で額の汗が塩になる。着ているものが塩を吹く。そういう時間が結構「あ、いいな」と思ってしまう。馬鹿だねぇ。日焼けはあまり気にならないけど手の甲の焼けが汚いねぇ。どっかにきれいになるクリームはないのかえ?僕の憂鬱はあいも変わらずこんなもんです。浅さ露見。

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