2007年8月24日金曜日

陋巷にあり


何かの書評で「おもろいでぇ」につられて買ったのが約4年前。
積まれる事3年。ひょんな事で読み始めて3ヶ月。
一冊目で挫折。そこを超えたら後は坂を転げ落ちる感じで読破。全13巻。
ものすごく面白い所と説明の長さに飽き飽きする所と・・・

この写真、「命の章」は第十巻。
ビールと海が写ってるはずなんだけど・・。見える・・でしょ?

新潮社の解説の以下の章あたりはむちゃくちゃ面白かった。
片時も本を手放せなかった。時空と思想の広がりとからみ具合に舌を巻いた。

妖女・子蓉の媚術により、陋巷の美少女・妤は次第に病み衰えていく。
満月の強大な魔力を利用する子蓉と巫医の神である祝融の力を借りる異形の南方医・医げいとの、命を賭けた闘いが始まった。
孔子最愛の弟子・顔回は、妤の内に潜む鬼魅を制するために、薬草漬けの酒で一時的に意識を殺し、九泉に向かった……。
冥界に降りた顔回をめぐり、神同士が激しく相争う・・・

祝融娘娘(にゃんにゃん)は神様です。
九泉を体験した顔回はサイキックソルジャーだった・・・のか・・・。
そこまで力をつけたなら、もっと荒唐無稽に暴れてよ。と思う。いやきっと続きがはじまるな。

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