2010年2月22日月曜日

慣習


電車の中で携帯で話す人は減りましたが、優先席付近では怒られる風潮があります。
先日も怒られている人を見ました。
年配の女性にこれみよがしに怒られてました。
写真のような表記は、優先席と携帯OFFの二つがごっちゃになってみえます。

携帯電話の電磁波は本当に悪いのかなぁと思って調べてみると
ペースメーカー等への影響として
埼玉医大(だったかな?)の実験データで、影響の出た距離が15cmで、それを1.5倍した22cmという距離をペースメーカー協議会が指標にしています。


という記事がありました。


どうもマナーと危険性の問題が一緒になってる気がします。
続けて
電磁波が人体に与える影響などは20年以上も前から研究が進んでいますが、放射線でもない限りは悪影響があるとする根拠となるデータは出てきていません。

とも書いてありました。


やっぱり僕には車内での携帯を怒る人は誤解した社会正義を装って見えます。
鉄道会社さんはしっかりとしたキャンペーンを張って「良い事」と「悪い事」を混同しないようにして欲しいものです。
優先席問題では
阪急電鉄および能勢電鉄神戸電鉄では、1999年平成11年)4月1日より優先座席を廃止し、全車両の全座席が優先座席と同様に扱われるよう乗客のモラル向上を呼び掛けた。
本当に必要な人が間近の席でも利用できるように、との性善説にそった思考への転換。
横浜市営地下鉄も、阪急電鉄に職員を派遣・研修させるなどして、同様の全座席の優先座席化を2003年12月1日から実施した。
案内放送でも最後に
「横浜市営地下鉄はすべての座席が優先席です。お年寄りやお身体の不自由なお客様に席をお譲り下さい。」という呼びかけが流れる。
携帯電話については阪急電鉄などとは違い、全車両での電源オフをルール付けしている。」
とあった。

阪急電鉄に職員を派遣・研修・・・
それはどうかと思うが、全車両の全座席が優先座席はこれからの平等かなと思いました。
各社取り組みが様々なので理解も様々ですね。つまり誤解の元の正義?かな。



1 件のコメント:

KOH さんのコメント...

社会正義?を盾にして、声高に主張する人がいます。このタイプ、特に飲み会ではいやですね。
電磁波、義姉が結構こだわっていて、データを送ってきました。IH調理器がダントツ。2m離れないと、影響避けられないって。どうやって炒め物、揚げ物作るの?
手術用のエプロンみたいなの着けるとバリアができるって。
クラブの仲間のE先生いわく「いつも私はタイマーつけて、できるだけ長い時間、前に立たないようにしてます」だって。お医者さんだけに、結構気にしてるんだ。
東京ガスが「ピピッとコンロ」なんて、いわずに、比較広告出せばいいのに!
携帯用の電磁波ブロックシールってどこに売っているのかな?